〔U10〕東京都ジュニア中央大会二日目 結果

1月30日(日)府中少年サッカー場
*8人制20分ハーフ

2位パートトーナメント
1回戦 ○ 6-0 小山田SC(町田市)

決勝戦 ● 0-1 小川FC(町田市)

小山田SC戦、
GKからFWまでボールに関わり、6と10を中心に周りの選手が幅と厚みを取り、選手の距離感も抜群で美しいサッカーを見ることができました。
ゲームのDVDを見る機会があれば必ず見て目に焼き付けて欲しいゴールがあります。
17の得点シーン、今迄何千回と練習してきた「パス&コントロール」そして「3人目の動き」の練習から生まれたゴールです。自陣ゴール前からシュートまでの所要時間は短く(おそらく10秒以内)、一度も相手に触らせず5本パスを通してフィニッシュまで持って行けたパスワークは素晴らしかったです。
一瞬の間に「見て・考えて・決断して・行動する」を5人の選手全員が必要なタイミングで行えたシーンでした。
         
小川FC戦、
開始直後、DFとGKのコミュニケーションミスによるファールから失点しそのまま0-1で敗戦。GKの声、5か18の判断一つで簡単にクリアーできるシーンだっただけに惜しい失点でした。集中力の持続、立ち上がりのゲームへの入り方などはコーチの対応を含めて課題はまだまだあります。
失点以降は気持ちも入り、両者一歩も引かない見応えのあるゲームでした。
今までの小川FC戦ではプレッシャーに負けてボールを蹴ってしまい、試合に勝ってもゲームを壊すことが多かったですが、今日は狭いスペースを見つけて個人がボールを動かし、パスワークで崩そうという意識が最後まで見られた試合でした。
パスミス、コントロールミスも多く自らピンチを招くこともありましたが、激しいプレッシャーを受けながらも、最後まで自分たちのプレーモデルを忘れず、スタイルを貫きゴールを目指した姿勢は今後に繋がるでしょう。

全体的なプレースピードをもう少し上げれば、もっと楽しいサッカーができると思います。今は厳しい時期ですが、自分たちのサッカーに自信を持ってプレーして下さい。