〔U10〕MFA4年生大会 結果

1月15日(土)成瀬台小学校
*11人制15分ハーフ

1回戦 ○ 1-0 つくし野SSS

2回戦 ● 0-0(1-3) FC芹ヶ谷東京(A)

つくし野や芹が谷の選手は高ヶ坂にボールを廻されてもピッチ上の仲間同士で声を掛け合い各選手できることを全力でプレーしていました。
チャンスの時は「誰かが?」ではなく「俺が何とかしてやる!」という気持ちでゴールへ向かって来ました。シュートミスを悔しがり、ミスをした選手がいたら叱咤激励し、次に何をすれば良いかを選手同士が自分の言葉で伝えていました。素晴らしいことですが、どれもチームが勝つために個人が行う当たり前のことです。
その一方で高ヶ坂の選手はどうだったかな?当たり前のことをやろうとする選手はほんの少ししかいなかった。テクニックだとかパスだとかいう前にもっともっと重要なことが出来なければサッカーでは勝てない。
芹が谷戦の後半、ハーフタイムが終わり11人がベンチから出て行くときに、補欠の選手が「絶対先に1点取ろう!」と(俺は出れないけどおまえら頼む!)という気持ちを込めて伝えましたが、11人の誰一人その声に応えた選手はいなかった。今まで君たちとサッカーをしてきて一番残念に思った瞬間であり、その時に君たちのMFA大会は終わりました。このままでいいか?もう一度幼稚園の頃にように相手を弾き飛ばすような逞しい自分を思い出してプレーするか?どちらがいいかは自分で考えて決めてください。
最後にコーチのアドバイスです。
トレーニングの時から自分の眼で見て何をすべきか判断し、自分の意思ややりたいことを言葉で仲間に伝える。そして相手の気持ちを理解しようとする。その気持ちを持ってプレーすればミスが起きても自分たちで改善できて個人もチームもどんどん巧くなっていくと思います。できる人はやってみてください。