U12結果|11ブロック前期リーグ戦<第7節・第8節>

5月24日(日)11ブロックU12前期リーグ
会場:南多摩スポーツ広場
形式:8人制15分ハーフ

第7節 高ヶ坂SC 0−1 若葉台FC(稲城市)

第8節 高ヶ坂SC 3−0 南大谷キャッツSC(町田市)

前期3位以内に残るためには“絶対に負けられない戦い”でしたが、
惜しくも0−1という結果で敗れ、勝点を落としてしまい、目標としていた自力3位以内が消滅、、、

11ブロックU12リーグ前期(5/24更新)

復活☆Today's game いいね! player
ハヤタ:ハヤタが決めたことに大きな意味があります。このチームが変わるキッカケになるゴールになると思います。努力の積み重ねが伝わる素晴らしいゴールが、いいね!

ユウタ:ラッキーゴールと見られるかもしれないけど、局面を変えるプレーを理解した素晴らしい決断が、いいね!
勝つこと・負けることに対してチームのピントが思うように合わない。
チームの存在理由や目標、目的、意識がバラバラ、、、
言われないとできない・やらない、、、自分で決定することができない。
考えることも感情を表現することも、強制されずにできる選手にならなければ、次のステージで苦しむことになる。そういう選手を何百人と見てきました。

試合の「目標」は勝つことです。
しかし、「目的」は違う、目的は「勝つ喜び」と「負ける悔しさ」の両方を仲間(チーム)と共有することにあります。サッカーを“やること”で「拘った勝負」を感じること、そこで得た経験が子どもたちを大きく成長させると私自身確信しています。

“サッカーを通じて”というのは「サッカーをやること」であり、ただ「試合に出場すること」とか「友達と一緒にボールを蹴る」「仲間と練習をする」ということではない本質があります。
試合の目標は勝利であり、サッカーが集団ボール競技である以上、そこには戦う術(戦術)存在します。
このチームは「戦術=コーチの指示通りに動くロボット」と解釈している選手が多く、外発的動機付けから内発的動機付けへの内在化が始まっていないのが原因です。
これは自分の導き方にも問題があるので改善しなければいけません。

試合だけでなく、時間があれば練習も見に来てください。
試合においてチームを編成する際、「戦術的な状況判断」ができるグループかどうかを最も重要視しています。
しかし、まだ殆どの選手が【戦術的規律に基いて、常に変化する状況(試合)に参加する】レベルにいるので、チーム内に競争が起こりません。
必ずスタメンに名前があがる選手との違いは、【戦術的規律に基いて各選手がそれぞれイニシアチブをとり、常に変化する状況に適応しながら、自らが判断・決断し試合に参加する】という部分に差があります。
この差を縮めるためには、普段のトレーニングや生活において「見る・観る・聞く・聴く」力が必要になり、その中で振り返り工夫(チャレンジ)することが重要になります。

勝利至上主義ではなく勝負至上主義、サッカーを通じて拘った勝負を可能にするため、トレーニングや生活の中で「心・技・体」の準備にどれだけ競争心を持って本気になれるか?
そこには大きな意味や意義なんかがあると思ってます。