JAカップ予選に向けて新しいシステムを導入し、新たな刺激を子どもたちに与えました。
試合前のミーティングでは、「今のチームは（自分も含めて）町田で最弱のチームだ！！」と、何とも刺激的なテーマで子どもたちと話をし、今日は勝てるとか、このチームなら勝てるとか、、そんなこと言える立場にいないよ。
このことを一度しっかり受け入れよう。でも、一番下にいるからこそ失うものは無いし、色んなことを試せるよね。みんなで小さくてもいいから一歩前に踏み出して、チームとして大きな一歩にしよう、1段を10段にして、JAカップでは少しでも上に登れるようにしよう。など、悪い意味の勘違いを払拭し、新たな気持で試合に臨みました。

すると、ハーフタイム中、子どもたちから「すげぇ楽しい、めちゃめちゃパスつながる、やられる気がしない（十分やられてるけどねw）」など、純粋にワクワクしている感じで、何か楽しそう。
ベンチで出番を待っていた選手たちもチラチラ僕の方を見て、目を合わそうとしてくる（早く俺を出せっ）、普段は絶対に目を合わせない選手まで奥の方からチラチラ、、小さく自己表現。
まぁ、たまたま上手くゲームの主導権を握れていたからだと思いますが、、、
でも、こういう空気は気持ちが良いですね。

応援に来られた保護者の方から「今日は何か観ていて楽しいです」と声をかけていただきました。
やって楽しい、観て楽しい。
指導者としては、こういう環境が提供できたことをとても嬉しく思います。
応援ありがとうございました。

☆Today's game いいね！ player

GKショウ：一瞬の躊躇が命取りになる難しい状況の中、次のプレーを予測・判断し、リスクを冒して決断したプレー（ハーフウェーラインまで飛び出してボールに絡んだプレー）は、本当に素晴らしかったです。常に集中し、先を見据えたプレー（準備）ができていたからだと思います。
チャンスを感じる能力とリスクを冒す勇気が、いいね！



大事なことはガツンと伝えて、どうやるかは子どもたちに任せる。
このぐらいの距離感を保ちながら見守りたい。